■古民家とは?

古民家カフェや、古民家コワーキングスペース(多目的フリースペース)など、趣のある建物が全国に増えています。

飛騨は質の良い古民家が多く、歴史的な価値もあります。
古民家は古い家というだけではなく、資産価値のある家なのです。

では、古い家と古民家の違い、古民家活用方法の一例をご紹介します。

飛騨高山の古い町並み

① 古民家の定義

実は、古民家には明確な定義がありません。
目安としては築50年以上経過している建物を指し、国の文化財登録制度も「築50年以上」の建物が対象としています。

ただし、 一般社団法人 全国古民家再生協会では、
◎昭和25年の建築基準法制定時に既に建てられていた『伝統的建造物の住宅』という基準を設けています。

② 伝統的建造物とは

価値のある古民家は、職人の技(匠の技術)が多く用いられています。

  • 釘や金属を使っていない
  • 古来から受け継ぐ技法
  • 土間や囲炉裏がある
  • 大きな梁や柱がある など

そのほか、家の種類で分類されることもあります。

  • 武家屋敷
  • 庄屋・商家・町屋
  • 茅葺屋根の民家 など
旧吉島家住宅

現場監督:鬼淵

古い町並みは、全国的に大人気だからな。
受け継がれてきた価値ある古民家は、これからも残していきたい宝物だな。

経理:白木

…。いいこと言いますね♪
古民家の再生には、助成金や補助金が使えることもあるから、お気軽にお問合わせくださいね。

■古民家の活用方法 あれこれ

① 古民家カフェ

全国的に有名で人気なのが古民家カフェ。

趣がある風情と匠の技術を残すことで、古民家ならではの穏やかな空気感を放ちます。

② パン屋・雑貨店

次に多いのは、町のパン屋さんや雑貨店、洋服店など。

パンは、ハード系の田舎パンやバケットなどが似合いますね。

輸入物や自分で手作りした雑貨、洋服などを販売しても素敵です。

③ ゲストハウス

海外からのお客様が増えている近年、日本の建物を活かしたゲストハウスが人気です。

外国とは異なる手法で建てられた日本家屋は、異国情緒に溢れ、訪れた方を楽しませてくれます。

④ フリースペースとして

さまざまな人が多目的に使えるフリースペースとしても、古民家利用の人気は高まっています。

勉強会やセミナー、DIY教室など、繰り返し行うイベントにも利用されています。

現場監督:鬼淵

雄山建設では、多くの古民家を再生・活用させてきました。
パン屋さん、カフェなど「あ、このお店も雄山建設が施工したんだ!」という事例が数多くあります。

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