■リフォームとリノベーションの違い

近年よく耳にするリノベーションという言葉。
リフォームとどう違うのかご存知でしょうか?

ご自宅の修繕をしたい、住みやすくしたいと考えたとき、この違いを知っておくと役立ちます。

リフォームとは

リフォームは英語でreformと書きます。
悪い状態を改良するという意味で使われます。

建物の老朽化した部分を修繕し、現状回復することを言います。

具体的には、外壁や屋根の張り替え、水回りや床などの修繕が当てはまります。

リフォームの様子
壁紙や断熱材の修繕

リノベーションとは

リノベーションは英語でrenovationと書きます。
革新・刷新・修復という意味で使われます。

老朽化の修繕に加え、デザイン性や耐久性などの機能をプラスし、より快適な空間に仕上げます。

リノベーションで収納力をアップ

■どんなときにリフォームするの?

まだいいか、そのうちに…と、リフォームを考えるタイミングはなかなか難しいもの。
そこで、具体例をいくつかご紹介します。

① 家族構成が変わるとき

結婚して家族が増えた、子ども部屋が必要になった、子どもが巣立って人数が減った…など、家族構成が変わるときは、リフォームを考えるタイミングです。

子どもの成長とリフォーム

② 老後の備えに

今や寿命は100歳時代。
階段をスロープにしたり、手すりを付けたりといったバリアフリー化を導入する人が増えています。

また、急激な温度変化で血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳梗塞などを起こすヒートショックへの対策も、リフォームを検討する材料となります。

床暖房などバリアフリー化したお風呂

③ 老朽化、被災

家も人と同じく健康管理が必要です。

長く日光を浴びて傷んだ屋根や、豪雨・雪害で壊れた雨どい、フェンスなどを修理する際、合わせて家の中にも悩みがないか、 リストアップしてみましょう。

老朽化した壁や手すり

④ 店舗の改装

古民家や古くなった店舗の内外装もリフォーム・リノベーションで一新できます。

古民家を活かして何か行動したい、古くなったお店を周囲とマッチするような雰囲気に刷新したいと思ったら、リフォームを考えるタイミングです。

■見えない危険も要チェック!

屋根や外壁、家の中の見える場所だけがリフォームの対象ではありません。
耐震強度が弱い、断熱材がない、白アリ被害が起きている…など見えない場所にも
注意が必要です。

☆ 耐震強度

懸念されている東南海大地震
全国で頻繁に地震が起きている近年、耐震強度は調べておきましょう。

耐震診断は無料で行える場合もありますので、お気軽にご相談ください。

耐震強度

☆ 白アリ被害

床下、結露が激しい場所などで木材を使っている箇所は、白アリが大好きな場所です。

白アリは放置すると、どんどん被害が拡大してしまいます。

普段と違う形の羽アリを見かけたら、白アリ診断を受けることをおすすめします。

白アリ被害
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